ワークショップ等で行った楽しいゲームを紹介します
 
■ 冒険ゲーム
「活動するキャンプ場の様子をよく知ってもらえるゲーム」
まず,参加者は絵地図をもらいます。この地図はキャンプ場付近をお話の舞台のように見立てた絵地図です。
参加者はこれを頼りに,途中に設けられたクイズを解きながらあちこちを歩き回ります。
まるで,TVゲームのRPG(ロールプレイングゲーム)のような感覚です。
速さを競うのではなく,キャンプ場のあちこちを実際に見て,知ってもらうのに適したゲームです。
一斉に始めるのでなく,地図さえもらえば,いつでも,時に応じて始めることができます。
また,クイズを工夫すれば見落としがちな物にも,目を向けられます。
さあ,いよいよ冒険の旅に出発です。
難問がうまく解けるでしょうか?
第1回 「CAMPわーくしょっぷ」(1999年)より(指導:伊保允雄さん)
■ 食の楽しみ
まず,カードを背中に付けます。カードにはそれぞれ食材の名前が書いてあります。
自分のカードは見えませんが,周囲の人のカードを見ることはできます。
何が書いてあるかは教え合ってはいけませんが,同じ仲間じゃないかはヒントを与え合います。
そうして4つのグル−プが完成しました。
そのグループは中心になる栄養素ごとのグループだったのです。(タンパク質・ビタミン・でんぶんなど)
次にグループごとに講師から課題が与えられます。
その課題の中には,食器の工夫をする,環境のことを考えるといったちょっぴり難しく,そして大切な課題も含まれます。
さていよいよ調理開始。各グループは思い思いの計画で,食材を選び,調理方法を工夫し,スタート。
ほんの1時間あまりの間に,料理の鉄人顔負けのユニークで美味な作品が出来上がり。
立食パーティー形式でお互いに試食しあいましょう。
第1回 「CAMPわーくしょっぷ」(1999年)より(指導:守随純子さん)
■ じゃんけんモンキー,勝ったらスールスル!!
高い木の上でじゃんけんをし、勝ったら降りてくる。早く全員がおりたら勝ち。
キャンプワークショップ「森の中の遊びを考える」(2000年)より(参加者創作)
■ フットプリントブリッジ
6〜8メートル離れた島の間を、メンバーがはいている靴を小島にしながら、落ちないように全員が渡る。
メンバーの一人は目かくしをする。協力しながら知恵を働かせる遊び。
キャンプワークショップ「森の中の遊びを考える」(2000年)より(参加者創作)
■ 不発弾ゲーム
不発弾に見立てたいくつかの空き缶を、ロープを使って目的地まで運ぶ。運び方の仕方を仲間で工夫する。
キャンプワークショップ「森の中の遊びを考える」(2000年)より(参加者創作)
■ 私はどこにいるのでしょう?
森の中のある部分を写した写真を基に、それがどこにあるのかを探す遊び。デジカメを使ってその場で作成。
キャンプワークショップ「森の中の遊びを考える」(2000年)より(参加者創作)